こんにちは、ゆうちきです！
平日は地方銀行の銀行マンとして働きながら、仕事終わりや休日は資産運用に関するブログを書いています！
さて、僕は株式投資をはじめるにあたって、「米国市場に連動する投資信託(インデックスファンドの購入)」を非常におすすめしています。
僕はつみたてNISA枠で投資信託を購入している他、個別株投資もしています。そのポートフォリオの9割は米国に投資を行っていて、まさに米国株信者といっても過言ではありません(笑)
そんな米国株を愛してやまないゆうちきですが、
なぜ僕がこんなにも米国株に投資を続けているのかという理由を、今回の記事でしっかり解説していきたいと思います！
投資信託についてあまりよくわかってないという方は、
こちらの記事からご覧ください！
しかし、
「そもそも外国ってだけでなんか不安、、、」
「アメリカの株を買うって難しそう、、、」
と思っている方がほとんどではないかなと思います。
実際僕も当時はそうでした(笑)
そのような悩みを抱えている方に、なぜ日本ではなく、「米国市場に連動する投資信託」が良いのかを解説していきたいと思います！！
まず、「米国株」とは？
米国株とは、簡単にいうと「アメリカで取引されている株式」のことです。
日本には「日経平均」や「TOPIX」という株価指数が存在しますよね？
これは、日本の株式市場の“今”を表している株価指数です。
米国にも「Ｓ＆Ｐ５００」や「ダウ３０種」などという株価指数が存在しています。
「S&P500」⇒ ナスダック(米国の有名な取引所)などに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価をもとに算出される指数
S&P500は、時価総額全体の約80％を取得しています。
そのため、S&P500の指数は米国経済全体の動向を見るのと一緒といっても過言ではないです。
「ダウ30種」⇒ 誰もが知っているようなアメリカを代表する超でかい企業(アップル、ナイキ、コカ・コーラなど)の動きを表す指数です。
対象銘柄は30と少数ですが時価総額の合計は米国株式市場の25％を占めていると言われています。
いわゆる、これらは「プロ野球のオールスター軍団」のような存在です。
「S&P500」や「ダウ30種」などの指数に連動するインデックスファンドを保有するということは、アメリカの大企業オールスター軍団に自然と分散投資することと同じ！！
米国の著しい「人口増加」
人口減少が叫ばれている日本に対して、アメリカは現在もどんどん人口が増え続けています。
現在は3億人を越え、2050年台に4億人を越えると予測されています。
そして、アメリカ合衆国の2020～2100年までの将来の人口推移予測では、一度も人口が減少する年はなく、ずっと人口が増え続けるという結果が出ていると言われているほどです。
移民の受け入れ
一つ、「移民の受け入れ」がアメリカの人口増加に大きく影響していると言われています。
移民が多く流入することによって、人口増加や労働力の増加といったメリットがありますが、近年では、深刻な社会問題として、ネガティブな面も否めません。
しかし、結局人口が増加すると消費活動がさかんになりますよね？？
そうすると、経済活動も活発になるということです。
人口増加⇒消費活動が活発⇒経済の発展が止まらない
「S&P500」は「日経平均株価」に比べて”質”が全然違う！
米国株の株価指数は、日本の「日経平均株価」や「TOPIX」とは質がまったく異なります。
では、”質”が違うとは一体どういうことなのか？！
「アメリカってGoogleやApple、Facebookとかバカでかい企業が集まっているからって話だよね？」
と思われるかもしれませんが
単純にアメリカと日本の企業をくらべて、規模が大きい小さいという話ではないんですよね。
では、一体その理由はなんなのか？！
コーポレートガバナンスの徹底
「コーポレートガバナンス、、、横文字は嫌いです。」
という人がほとんどかもしれませんが、難しく考えないでください！
コーポレートガバナンスというのは、
簡単に言うと、「企業経営を監視するしくみ」と認識していただければ大丈夫です。
「私たち株主に利益をしっかり還元しろよ！！そのために、ちゃーーんと監視してやるからな！」
というものです。
日本ではコーポレートガバナンスがあまり徹底されていないため、よっぽどのことがない限り上場したあとの退場は稀とされています。
結果として、日本では東証一部上場企業が増え続けており、そこまで経営状況がよくない企業も含まれていたりするのが現状です。
しかし、アメリカでは上場した企業をしっかり監視しているため、成長の見込みがないとみられたり経営状況がよくないと、即座に上場廃止となってしまいます。
野球で言うなら、「打率(経営状況)が悪いならすぐ外すからね～」ということです(笑)
このように、アメリカでは上場廃止基準が厳しく定められています。
以上により、日本の市場と比べて、アメリカの企業は生き残りをかけて必死に利益を生み出すために戦っていることがお分かりいただけたと思います。
日本が経済力で勝てないのも納得ですよね(笑)
アメリカは日本に比べコーポレートガバナンス(企業を監視する仕組み)が徹底されている。そのため、生き残りをかけ、必死に利益を出そうとするので、自然と良質な企業が集まる。
まとめ
以上が、米国株に投資することがもっともおススメな理由でした。
- 人口増加による経済活動の活発化
- コーポレートガバナンスの徹底による米国指数の質の良さ
など今後ますますアメリカは発展していくことが見込まれています。
米国の投資家で、世界一の投資成績を誇ったウォーレン・バフェットという方がいます。
そんな彼が妻へとある遺言を残しました。
「現金１０％を短期国債に、９０％をS&P500に投資せよ」というものです。
つまり、アメリカ市場の発展が今後も長期的に見込めるということを意味しています。
ですので、米国市場に連動する投資信託を購入し、米国市場の成長の恩恵を最大限に受けましょう！
最後までみていただいてありがとうございました！
それでは皆さんの明日が今日よりも良いものになりますように！！
