こんにちは、ゆうちきです!
就活が終わったばかりの大学四年生です!普通に大学に通って、現在は卒論に追われています!(笑)
他にもこんなことに熱中しています!
- 読書(就活が終わり主に金融系の本を20冊読みました)
- リーダーシップ研修(月に5000円払って通っています)
- ゆうちきブログの積み上げ(目標:Googleアドセンス審査通過)
などなど!
社会に出るまで残された時間を最大限に自己投資につかっています!!
ということで、今回は投資信託の商品を実際に選ぶ上で「もっとも大事!」といっても過言ではない「○○○」について紹介していきたいと思います!
結論を言います!
それは投資信託にかかる「コスト」です!
コスト?!変わったとしてもどうせ1~2%くらいでしょ?!痛くないぜ!
甘いね、、、その1~2%が大きな影響を及ぼすんだよ!
な、なな、なんで??意味わかんない、、、
落ち着いて!その理由と、低いコストの商品を選ぶにはどうしたらよいかを教えるね!!
まさに、心配君が言っている通り投資信託にかかってくるコストはだいたい0~3%ほどです。
しかし、このコストが大きな命取りになるのです。
では、コストにはどのような種類が存在しているのでしょうか??
1、投資信託にかかる手数料
投資信託は、販売会社、運用会社、信託銀行によって運用されています。
この三社はタダで運用を行ってくれると思いますか??絶対そんなことありませんよね(笑)
当然、「代わりに運用してくれてありがとう代金」を支払う必要があります。それが次の各種手数料なんです。
1、購入時手数料
これは、投資信託を購入したときにかかる費用で、販売会社に支払います。
一般的に0~3%ほどと言われています。
例えば、10万円で運用を開始するとします。そして、仮に購入時手数料が3%だとすると、投資のスタートがさっそく97000円になります。単純に3000円マイナスでのスタートです。
ということは、この3000円を投資で取り返すことから始めなければならないってわけですね、、、
これをどうやって防いでいけばいいのか??
それは、「ノーロードファンド」を選ぶことです。
「ノーロードファンド」というのは投資信託を購入する際、購入時手数料が無料になるものです。
現在、ノーロードファンドのものが増えてきています。「つみたてNISA」ではすべてノーロードファンドなので、「つみたてNISA」から購入するのをおススメします。
ただし、ノーロードだからといって飛びついてはいけません。
次にご紹介する「運用管理費用(信託報酬)」理解したうえで、しっかりと見比べなくてはなりません。
2、運用管理費用(信託報酬)
これは、3社に支払う手数料です。投資信託を保有している限り、資産の残高に対して日々かかってくる費用です。
投資信託は「長期投資」が絶対条件となってきます。
この費用は日々かかりつづけ、長期の運用成績に影響をあたえるため、運用管理費用(信託報酬)がとても重要となってくるのです。
一般的に商品により0.03%~2%台と幅広く設定されています。
例えば僕のおすすめの商品を例にあげると
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ⇒ 0.0968%
・SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド ⇒ 0.0938%
と非常に低い水準となっています。主にこのあたりを参考にするとよいと思います。
ここでもやはりインデックスファンドが圧倒的な安さとなっています。
アクティブファンドの信託報酬は平均で年1.57%。対してインデックスファンドは年0.56%と言われている。
アクティブファンドは、運用にファンドマネージャーの人件費が多くかかっているのでどうしても手数料が高くなってしまうのです。
両者の違いは以下の記事をご覧になってください。
3、信託財産留保額
これは、解約する際にかかる手数料です。
最近、信託財産留保額はかからないものが多いため、あまり気にしなくてよいと言えます。
なにかご不明な点がございましたら、DM等でいつでもご相談ください!!
2、投資信託は手数料が安いものを選ぼう!
投資信託にかかる主な手数料が3つお分かりいただけたと思います。
なかでも主に二つですね。
第一に見るべきところは、購入時手数料です。手数料が無料の「ノーロードファンド」を選択しましょう。
次に、運用管理費用です。
投資信託の運用成績は、運用管理費用(信託報酬)でほとんど決まってしまうといっても過言ではありません。
日本ではインデックスファンドの運用管理費(信託報酬)は米国に比べ高かっったのですが、近年、運用会社間のコスト競争が激化しており、コスト水準が下がってきました。
この競争によって、今後もますます新たな低コストなインデックスファンドが登場してくると言えるでしょう。
しかし、待っている暇はありません!投資信託は、「長期保有が効果的=どれだけ早く始めるか」がカギなのですから、、、
3、つみたてNISAを活用しよう
「つみたてNISA」は2018年にスタートした新たな制度で、NISA口座で投資信託などを購入した場合、投資商品の売却益や配当、分配金などの運用益にかかる税金がまったくかからない(20年間)というものです。
「つみたてNISA」に関して詳しくは別の記事で解説予定です!
SBI証券では、NISA対象商品は原則すべて「ノーロードファンド」となっているため、購入時手数料をゼロに抑えることができます。
それだけでなく、もちろん「つみたてNISA」は「税金」というコストも抑えることができ、最大限に運用での利益を得ることができます。
4、NISA口座開設は絶対ネット証券で。
「え?!自分がいつも利用している銀行じゃダメなの??」
と思われる方がほとんどだと思います。
そもそも、銀行はお客様に資産運用を進める際、どうやって儲けを出しているかわかりますか??
それは、「手数料」です。
無料で相談に乗り、無料で手数料の低い金融商品を教えるはずがありません。
「客が得するものではなくて、自分たちが得するもの」を売ろうとするわけです。
投資信託は「コスト」が重要だとお伝えしましたよね??お金を増やしたいから運用しようとしているのに無駄なお金を支払っていてはダメですよね?
無駄なコストを支払わないためにも投資信託選びは「自分の手で。ネット証券で。」を肝に銘じておきましょう!!!
なかでも、低コストなインデックスファンドですよ!!!!
NISA口座を開設のほうでしたら、ぜひうちの○○銀行でお願いします。
いえ、結構です。僕はネット証券で口座を開設します。
では、どのネット証券が良いのでしょうか??
それぞれ、ネット証券には特徴があり、どのネット証券を選ぶかは人それぞれだと思います。
例えば
「SBI証券」 ⇒ 商品数が多く、人気No.1のネット証券。手数料の安さが最安水準。Tポイントがたまり、ポイントを使い投資ができます。
「楽天証券」 ⇒ 初心者が使いやすい。楽天ポイントで投資ができる。楽天クレジット決済で購入でき、ポイントもたまる。
「松井証券」 ⇒ 一日の取引合計額が50万円まで手数料無料。専門スタッフによる電話対応も完備。まさに投資初心者にはもってこいです!
などです。
基本的にこの3つは圧倒的人気を誇っています!初心者が始めやすいサービスやサポートが充実しており、非常に優れたネット証券です。
ただし、ここでは簡単に書きすぎているのと、まだまだ種類があります。それは、「ネット証券の選び方」をくわしくまとめた記事を出しますのでお待ちください!
5、コストが安いおすすめの商品
以上をふまえて、僕が選ぶコストの安いインデックスファンドを紹介したいと思います!
1、eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)
ノーロード / 信託報酬0.0968%以内
2、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド (S&P500)
ノーロード / 信託報酬0.0938%程度
3、ニッセイ外国株式インデックスファンド
ノーロード / 信託報酬0.1023%以内
これは、「MSCI コクサイ インデックス」に連動を目指しているインデックスファンドです。MSCI コクサイ インデックスとは、日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株のうち、約1,300銘柄を採用したインデックスファンドです。
なお、他にも非常に優秀でおもいしろいファンドは多数あるので、お勧めなインデックスファンドを詳しくまとめた記事を出したいと思っています。
6、まとめ
投資信託を購入する上での「コストの重要性」がお分かりいただけたと思います。
みなさん、投資信託の運用で利回りが3%⇒4%にあがったらどう思います?
嬉しいですよね??
しかし、利回りを1%あげることは容易ではありませんですし、ましてや操作することなんて到底むずかしいことです。
しかし、「コストを1%削る」というのは、買うときにコストを見て投資信託を選びさえすれば誰にでもできる。というわけです。
そのためにも今回お話ししたポイントをおさらいし、しっかり覚えておきましょう!!!
- 購入時手数料がゼロ(ノーロード)のものを選ぶ
- 運用管理費用に特に気をつけよう
- つみたてNISAを活用しよう
- ネット証券で口座を開設しよう
です!!!
コストをしっかり押さえた選び方ができると、あとは「長期×積立×分散」をひたすら続けるだけです。
最後までみていただいてありがとうございました!
それでは皆さんの明日が今日よりも良いものになりますように!!